昨日3日、
新日本製鉄と住友金属工業が合併を発表した。
来年を目処に、世界2位、
アジア最大の鉄鋼メーカーとなる。
関係者の話では両社社員の殆どが、
事前に知らなかったようです。
両方と資本関係の深い神戸製鋼は、
どうなるでしょうか。
三社ともにかつての顧客であったので、
色々思いもめぐってしまいます。
統合後は効率化の為、
大幅な組織整理もあるだろうし、
成長国との質、量、コストなどの競り合いは、
相変わらず厳しいはず。
それでもすぐに合併を合意するまで、
追い詰められた理由は、msn産経ニュースにあった・・・
世界最大手のアルセロール・ミタルを率いる鉄鋼王、
インド出身のラクシュミ・ミタルの脅威に迫られているからである。
ミタル氏の手法は投資ファンドとタックを組んで、
各国の鉄鋼メーカーを次々と買収し、2006年に、
ルクセンブルクのアルセロールの敵対買収を成功させた。
彼の「お買い物リスト」には、
世界最先端技術を持つ新日鉄があり、
新日鉄と住友金属、神戸製鋼所は2005年から、
株式を相互取得して防御体制に入らざるを得なかった。
合併成功した後に世界2位となる、
新日鉄と住友金属工業の粗鋼生産量は、
合わせてもミタル社の半分しかない、
1位から遥かに遠く離された2位、
実は前途多難である。

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